シーズンは10月から4月の終わりまでで、大抵はこの7ヶ月間ドライフライの釣りを楽しめます。Deleatidium種のカゲロウが大量にハッチすると、マタウラ川のいくつかの場所で、水面での活動が最高に達します。
シーズン始めのカゲロウのハッチ
伝統的に、マタウラ川で最高のDeleatidiumダンの日中ハッチ、またスピナーフォールは、
10月、11月に起きます。なんらかの理由によって、涼しく、小雨が降り、曇っているような春の天候条件がカゲロウを呼びだすようです。しかし、風が吹くようなら、ニンフを結ばなければならないでしょう。
シーズンはじめには、またColoburiscusカゲロウのハッチも南西オタゴの川で見られれます。ライズしている鱒に、この大きくてカラフルで口いっぱいに広がるフライを投げられるのは、まさにご褒美です。海外から訪れる釣り人は、しばしばこれをグリーンドレイクと比べます。Coloburiscusのアダルトは、12番です。
クリスマス前は、低地の小さな川を釣る季節です。ほとんどのこれらの小川で、初期のDeleatidiumのよいハッチに恵まれ、驚くほど大きな鱒を潜ませていることもあります。
シーズン初期の陸生昆虫
春は最南部に爽やかで暖い日々をもたらしてくれます。
地面の温度が上がると、グラスグラブがグリーンビートルへと変わる引き金となり、夕方にはこのうるさい虫が夕方に大量の数でハッチします。サウスランドのあまりある草地、そこから出るたくさんのブラウンビートル、しかも飛び方が下手とあっては、この虫は鱒にとって手ごろな餌となります。しかし、夕方まで待つ必要はありません。鱒達は、このあり余る餌資源をきっちりと覚え込んでいるので、日中でもフライをなんの迷いもなく受け付けてくれます。ブラウンビートルは、ブラインドであれサイトフィッシングであれ、シーズン半ばまでダイナマイトの威力を発揮するでしょう。
夏のハッチ
夏の半ばには、マタウラ川での日中のDeleatidiumカゲロウのハッチは、一般的に減少していきます。しかし、いつでも夕方の集中ハッチの可能性はありますし、しばしば
Aoteapsyche colonicaカディスのハッチがそれに続きます。それに、誰にも分からないことだけれど、ひょっとしたら明日は、ちょっと涼しくて南西の風が吹き、小雨でも降って、午後の二時にダンがハッチしスピナーフォールが起きるかも知れないのです。
もし、マタウラ川の条件が良くなければ、近郊にはドライフライの釣りを提供してくれる場所がいくらでもあります。ブッシュで岸を覆われた川や小川では、グリーンビートルが出てくるでしょう。また泳ぎ回るカゲロウNesameletusは、最も活動的となります。穏やかな日には、このカゲロウのたくさんのスピナーフォールに出会えるでしょう。
ごろた石のフリーストーンの流れは、ストーンフライにとって理想的な住み家です。ほとんどの種のニンフは春遅くから夏にかけて成熟にするに従って最も活発になります。残念ながら、ドライフライでの釣りはできませんが、ニンフを使えば素早く凄まじい反応を呼び起こすことができるでしょう。最も頻繁に鱒に捕食されているのは、
緑のStenoperlaと、茶色のZealandperla、Zealandobiusです。大きくて重たいフライがよく、種によりますが、8番から12番を使います。
カディスは夏に盛期を迎え、栄養豊かな低地河川で最も普通に見られ、巣を作るAoteapsycheの12番と14番、またフリーストーンの川で多いホーンカディスのOlinga Feredayi16番です。日中にこれらの虫が大量にハッチすることは普通ありませんが、イブニングライズは凄まじいものになる可能性があります。
夏の盛りには、18番のウイロウグラブが鱒を水面へと誘き寄せます。この小さな芋虫は、柳の葉から落ちるものです。あまりにも小さいのでサーフェスフィルムが割れず、それで鱒達は夏中ずっとこの虫にライズし続けるのです。面白い釣りですが、苛々も溜まります。ご注意ください。
夏半ばから終わりにかけて、セミがメニューに登場します。たくさんの種類がいますが、最も普通に見られるのは、8番10番の大きなブッシュ・シッケーダ、そしてそれよりは小さな12番のツソック・シッケーダです。鱒も釣り人もセミが大好きです。高地のさらさらと流れる小川や草に岸を覆われた湖で大きなドライを投げることに勝る楽しみはありません。心臓がどっきりとし、ストライクのタイミングを合わせるのが難しいくらいです。
3月と4月 マタウラ川カゲロウハッチの絶頂
秋の涼しさが始まるにつれ、陸生昆虫の活動はひっそりとしてきます。しかし、マタウラ川でのカゲロウの活動は、三月と四月にピークを迎えます。伝統的にDeleatidiumの最高の日中ハッチ、またスピナーフォールがこの期間に見られます。Chironomidミッジもかなりの数で出てくるでしょう。複合ハッチほど面白いものはありません。
それだけではありません!
近郊の湖やゆったりと流れる川に豊富にいるタニシ、マツモムシ、イトトンボ、ヤゴ
に触れていませんでした。どれも素晴らしいサイトフィッシングの機会を提供してくれます。夏の暑い日には、水草の際の流れで、低く飛ぶイトトンボやトンボに鱒が水面を割って飛びつく姿を見られます。フリーストーンの流れでは、Ameletopsisかサルファー・ダン、大きな泳ぎ回るOniscigasterカゲロウ、大量のZelandperlaストーンフライ、あるいは多分大きくてバタバタと飛ぶStenoperlaストーンフライの散発的なハッチを見るでしょう。どれもがフライフィッシングの体験を彩ってくれます。
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